羽釜 江戸時代以前の米の炊き方など
和食の店で出てきた、小さな羽釜。炊きこみ御飯、おいしかった。
「羽釜と土鍋と、お米の炊き具合はどんなふうに違いがでるんですか?」と尋ねると、『修行のときから羽釜やったし、羽釜でしか炊いたことないからわかりませんね〜』と正直な回答。
ならば自分で土鍋と羽釜の違いを確かめようと、羽釜を購入してみました。
ちなみに、昔はみんな、土鍋でなく羽釜で炊いていたよう。いわゆる、おくどさんで。
おくどさん
https://blogs.yahoo.co.jp/fmyostaff/56394867.html
さて羽釜。使ってみると、やはり電気炊飯器より米が格段にうまくなる!土鍋よりも米が固めで立つ感じです。
羽釜だけでなく「かまど部分」がついているのが秘訣らしい。ちょっと場所とりますが。
見た目よりも軽くて使いやすいんですが、直感的には、もっとずっしり重い羽釜のほうが美味しく炊けそうな気はする。
「かまど部分」なしでもいい具合に炊けるか試したことはないんですが、今度やってみよう。
蓋も、金属でなく木にすると何か変わるかもしれないと思いつつ、実店舗では羽釜の蓋なんて売ってないし、ネットで買うとどんな質感のものが届くかわからないため、買わずに今日に至ってます。
ぶつけたり落としたりしても割れたり欠けたりしないので、扱いは土鍋よりも楽かも。
吸湿性はないため、蒸らしたあとも水気が多めのままずっと入れてると、土鍋よりもご飯がベチャっとしやすいです。おひつへの移動を推奨。ただ、洗い物のあとは土鍋よりもすぐ乾く。
おひつ
https://chobiwafu.blogspot.com/2018/10/blog-post_26.html
土鍋はいくらか吸湿性があるので、炊いたご飯を入れたままでも、まだいい感じ。
土鍋か羽釜かどちらかひとつだけ選べと言われたら?難しい選択です。それぞれ違う美味しさがあり、好みによると思います。
固めがいいときは羽釜、柔らかめがいいときは土鍋、がとりあえずの運用。
予熱は土鍋が強い。耐久性は羽釜。ちょっと場所とりますが。
ところで、他のアジアの国って、どうやって米炊いてるんやろ?いまは炊飯器も多そうやけど、ちょっと前までは何かしら他の方法で炊いていたはず。
調べてみると、日本でも今の炊飯方法は江戸時代からとのこと。それまでは「湯取り」という、たくさんのお湯で煮てから余分な煮汁を捨てる方法だったらしい。
縄文人は米を煮て食べていた?
http://www.komenet.jp/database/culture/culture04/culture04-2.html
「煮る」ものだったご飯、「炊く」に変えた台所事情とは
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40806
昔の炊飯方法「湯取り飯」を試してみた
https://togetter.com/li/1114159
中国やタイなんかは今でもそれと同じような炊き方のよう。
中国の阿媽さんの炊き方
http://www.9393.co.jp/china_japan/kako_china_japan/2012/12_0808_china_japan.html
タイ米の炊き方
http://blog.livedoor.jp/rspi/archives/50605626.html
それで味がぜんぜん違うんやなぁ。
よく言われるジャポニカ米が云々、米の種類が違う云々、だけではないということですね。
なにはともあれ、日本の米は土鍋か羽釜で炊くのがうまい!
ガスが使えるのに土鍋も羽釜も持ってない人は、いますぐどちらか買いましょう。幸せはすぐそこに!
「羽釜と土鍋と、お米の炊き具合はどんなふうに違いがでるんですか?」と尋ねると、『修行のときから羽釜やったし、羽釜でしか炊いたことないからわかりませんね〜』と正直な回答。
ならば自分で土鍋と羽釜の違いを確かめようと、羽釜を購入してみました。
ちなみに、昔はみんな、土鍋でなく羽釜で炊いていたよう。いわゆる、おくどさんで。
おくどさん
https://blogs.yahoo.co.jp/fmyostaff/56394867.html
さて羽釜。使ってみると、やはり電気炊飯器より米が格段にうまくなる!土鍋よりも米が固めで立つ感じです。
ウルシヤマ 謹製 釜炊き三昧 5合炊き
https://amzn.to/2NpXcgv
炊飯用土鍋
https://chobiwafu.blogspot.com/2018/10/blog-post_18.html
https://amzn.to/2NpXcgv
炊飯用土鍋
https://chobiwafu.blogspot.com/2018/10/blog-post_18.html
羽釜だけでなく「かまど部分」がついているのが秘訣らしい。ちょっと場所とりますが。
釜炊き三昧でメシを炊く
https://homepage45.net/gohan/gohan13.htm
https://homepage45.net/gohan/gohan13.htm
見た目よりも軽くて使いやすいんですが、直感的には、もっとずっしり重い羽釜のほうが美味しく炊けそうな気はする。
「かまど部分」なしでもいい具合に炊けるか試したことはないんですが、今度やってみよう。
蓋も、金属でなく木にすると何か変わるかもしれないと思いつつ、実店舗では羽釜の蓋なんて売ってないし、ネットで買うとどんな質感のものが届くかわからないため、買わずに今日に至ってます。
ぶつけたり落としたりしても割れたり欠けたりしないので、扱いは土鍋よりも楽かも。
吸湿性はないため、蒸らしたあとも水気が多めのままずっと入れてると、土鍋よりもご飯がベチャっとしやすいです。おひつへの移動を推奨。ただ、洗い物のあとは土鍋よりもすぐ乾く。
おひつ
https://chobiwafu.blogspot.com/2018/10/blog-post_26.html
土鍋はいくらか吸湿性があるので、炊いたご飯を入れたままでも、まだいい感じ。
土鍋か羽釜かどちらかひとつだけ選べと言われたら?難しい選択です。それぞれ違う美味しさがあり、好みによると思います。
固めがいいときは羽釜、柔らかめがいいときは土鍋、がとりあえずの運用。
ついついおひつに移すのを忘れたままのときは、もう片方の使ってないのを使う、というのもよくしている運用。
予熱は土鍋が強い。耐久性は羽釜。ちょっと場所とりますが。
調べてみると、日本でも今の炊飯方法は江戸時代からとのこと。それまでは「湯取り」という、たくさんのお湯で煮てから余分な煮汁を捨てる方法だったらしい。
縄文人は米を煮て食べていた?
http://www.komenet.jp/database/culture/culture04/culture04-2.html
「煮る」ものだったご飯、「炊く」に変えた台所事情とは
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40806
昔の炊飯方法「湯取り飯」を試してみた
https://togetter.com/li/1114159
中国やタイなんかは今でもそれと同じような炊き方のよう。
中国の阿媽さんの炊き方
http://www.9393.co.jp/china_japan/kako_china_japan/2012/12_0808_china_japan.html
タイ米の炊き方
http://blog.livedoor.jp/rspi/archives/50605626.html
それで味がぜんぜん違うんやなぁ。
よく言われるジャポニカ米が云々、米の種類が違う云々、だけではないということですね。
なにはともあれ、日本の米は土鍋か羽釜で炊くのがうまい!
ガスが使えるのに土鍋も羽釜も持ってない人は、いますぐどちらか買いましょう。幸せはすぐそこに!