2022年11月18日

数回は着てから洗濯する

 おそらく、昔は何回か着てから洗濯するのが普通だったし、今もそうしてる人も実はわりといると思うんですけど、一回着たら洗濯するのが当たり前な人からすると、思いもよらないことだろうと思います。

でも、特に困りませんよ、やってみると。これからの季節は汗をかきにくいので、始めてみるのにオススメです。


もちろん、服の種類や過ごし方にもよりますが、シャツやズボンなんかはしょっちゅう洗わなくてもいいでしょう。



洗濯回数が減ると、様々なメリットがあります。

洗剤使用量が減る

ついでに言うと、指示されている量の洗剤を入れる必要はなく、半分くらいでも十分きれいになります。水温を上げられる洗濯機の場合は、水温を上げるのも有効です。


電気代・水道代が減る

といっても、電気や水は他にもいろいろ使うので、家計への貢献はそう大きくはないかも。


乾かす手間もたたむ手間も仕舞う手間も減る

乾燥は機械がしてくれても、たたむ手間やしまう手間はどうしても必要ですが、これが数分の一になる。


持つ服の量が少なくて済む

2, 3セットあれば十分まわります。そして、選択肢自体が減るので、服を選ぶ手間もなくなります。



ただ、もちろん、デメリットも

汚れが目立つかもしれない

白い服は汚れが目立ちやすいので避けた方がいいかも。


シワが目立つかもしれない

たしかに朝一からピシッとしてはいないです。


臭うかもしれない

どこまで気にするか個人差が大きいところです。


脱いだ服の置き場が必要になる

まだ着てない服と分けるために、脱いだ服用の箱を用意して放り込むのが楽です。スペースに余裕があれば別コーナーにハンガーをかけるのもひとつ。

椅子の背にかけるのもひとつですが、見た目もよくないし、シワがつくし、床に落ちるし、服が余計に汚れるし、椅子自体も汚れるし、椅子のもたれ心地わるくなるし、手軽さの他にいいことがありません。




昨今では新型コロナウイルスのこともあって毎回洗濯という方も多いとは思いますが、リスクが低い一日の過ごし方だった場合や、もうそこまで気にしていないという方であれば、よいのではないでしょうか。

まずは部屋着からでも、着用回数を+1, 2回してみてください!