2021年2月9日

使える時間を確実に増やす方法

このところ起きる時間が少しずつ早くなって、いまでは4時前に起きてます。


そろそろ年?

いやいや、早く起きると使える時間が増えて、すごく楽なので。



きっかけは、図書館の本に挟まっていた他の人の貸出リストにあった本。気になって探してみたらKindle Unlimitedに入ってた!


 朝2時起きで、なんでもできる!

 https://amzn.to/2YTGCtt


朝早く起きる方法というよりは、同時通訳・翻訳家である著者が朝2時に起きるようになった経緯が書かれてます。


それまでも5時くらいには起きていたのですが、この本に刺激を受けて、さらに少しずつ早めているところです。




やってみて感じる、早起きするメリットをいくつか。


・集中できる

誰にも邪魔されない時間。また誰をも邪魔しない時間。

体力も集中力も満タンで、一人の時間を過ごせます。

夜中は外に出てもできることは何もないので、自分のことをするしかないという強制力もあり。



・連続した時間を使える

4時に起きても7時まで3時間。

2時に起きれば7時まで5時間。

できることがかなり増えます。

また、そのくらいの時間の余裕があってこそリラックスして能力が出せるし、いろいろなことを試してみることもできる。


自由に使える連続した時間を確保するのは難しい人が多いと思いますが、早朝なら、その気になれば多くの人に可能です。

早朝から午前中にかけて集中できれば、午後は流す時間にすることもできます。ゆっくり昼食を楽しむこともできます。



・集中しない時間も持てる

いまいち集中できない日も、それはそれでいろいろなことができます。

片付けしたり、音楽を聴いたり、本を読んだり、調べ物をしたり、お茶をじっくり味わったり。

何もせずぼーっとするのもいい。何の邪魔も入らずにぼーっとできる時間、いいですよ。

来客も電話もメッセージもまずない。万が一に備えて「おやすみモード」も設定しておくと万全です。


ゆっくり灯りを楽しめるのもこの時間。

5時だと夏場は白んできますが、さすがに3時や4時では真っ暗。スポットライトや間接照明などで落ちついた灯りを楽しめます。


寒くなければ早朝の散歩もいい。残った月が美しい。朝日の力強さも心地よい。


言うまでもなく、朝酒も最高です。

 朝酒

 https://chobiwafu.blogspot.com/2019/02/blog-post.html


・誰かに合わせてスケジュールを変える必要がない

自分の時間を作るために家族が寝るのを待たなくていい。

高校生の頃は家族が寝てから夜中にゲームしたり録画したドラマを見たりしていて、家族が寝静まるのを待っていました。早朝に起きるなら、そんな必要もありません。


また、いつもより早く起きないといけないということが、ない。すでに早起きしているので、さらに早起きする必要がないんです。

いつも7時起きで特別な日だけ5時起きはしんどいですが、いつも4時起きや3時起きだと、それより早く起きないといけない用事は通常ありません。考えられるのは、変な時間の飛行機に乗るときくらいですかね。




・早く起きる方法

早起きのメリットがわかったところで、どうやって早く起きるかというと、


まず、早起きする分、早く寝ます。

起床時刻の6時間か7時間前には就寝。その時間に就寝できるように仕事や食事を終わらせておく必要はあります。最低限必要なクオリティは担保しつつ、最速で仕事を終わらせましょう。


起きるのは、なんとかして起きるしかないです。

何日かその時間に起きてしまえば体が慣れると思います。


あとは、10分ずつでも目覚ましを早くしていけば、そのうち4時や3時になります。

毎日早くするのはちょっとしんどいですが3日で10分ずつくらいならそんなにしんどくない印象。 1週間で10分ならもっと楽でしょう。

3日に10分ずつでも1ヶ月で1時間半早く起きられるようになります。2ヶ月なら3時間。いま8時に起きている人でも5時起き。



目覚ましをかけても止めてしまう?


そんな人は、目覚ましを2つ以上用意しましょう。そして、寝る場所と、別の部屋に1つずつセット。まず寝ている場所でバイブが鳴り、数分後に離れたところで音が鳴るようにします。

家族がいれば、音がなるまでに布団から出て止めに行かないと、キレられること間違いなし。

一人暮らしなら、音量を最大にするといいでしょう。周りの住民から苦情が来ないようにという強制力がかかります。


起きてすぐは立って何かをするのもひとつ。湯を沸かしてお茶を入れるのもいいですし、音声入力やスタンディングデスク使用なども。電車で立ちながら寝られるのは、吊り革や壁があるからであって、全く支え無しで立ちながら寝るのは無理ですからね。


ちなみに、起きてはみたもののどうしても眠ければ、二度寝すればいい。二度寝の快楽を味わってもまだまだ大丈夫な時間です。 いつも3時に起きるところが、 二度寝して4時や4時半に起きても、まだまだ早い。



・デメリット

早起きにデメリットがあるとすれば、

夜遅くまで起きていられなくなる。カウントダウンイベントなんかはかなり厳しいです。遅い時間にしか開いていない飲食店に行きたい人には辛いかもしれません。家族に夜型の人がいると、共有できる時間が減るかも。

あまり音を出せない。音楽の再生くらいならできても、演奏は電子楽器以外は無理。音声入力も家族と離れた場所を取れないなら難しい。



・変則勤務について

なお、変則勤務の方は、今回の話の対象外です。

大変だと思います。個人的には、どうしてもその仕事がしたいとか、働き方が気に入っているとか、やむを得ない事情があるとかでなければ、規則的な生活ができる働き方を選ぶ方がいいと思います。



・ 夜型について

もちろん夜型の方もおられますね。

夜型は、足りないと思ったら時間を延長できる。ただ、 延長できるとはいっても、翌朝の起床時刻がタイトに決まっている人(多くの人がそうだと思います)は、次の日の体力や能率と引き換えでの延長です。

朝型は、睡眠が取れているので持続できる。活動時点から終わりの時間が決まっていて、締め切り効果あり。




早起き、無料で効果絶大です。

というか、早起きでもしないと何かに取り組む時間なんて持てないのでは?


是非やってみてください!