2020年6月17日

ディスプレイを無くしてみる

高級旅館と似た空間が手に入ります。




40インチのテレビを寝室に置いていましたが、諸事情により、撤去してみました。

大きなモノや配線がなくなることで、空間がすっきりします。引越し前の部屋に近くなった印象。





たまーーーーーに、勧められた地上波の番組を全録機から検索して見ることがあるので、残していたテレビ(というかディスプレイ)。数年前からはスポーツや映画もテレビやディスクではなくDAZNかNetflix、Amazon Prime Video、Youtubeで見るようになり、場所を選ばないノートパソコンやタブレットが中心になっていました。ここ数年で定期的にテレビの画面を使ってたのは、布団シーツを変えながら上記の動画を見る時くらい。

「テレビ(というかディスプレイ)、なくても困らへんやろうなぁ。どうしても大きい画面で見たければ安物のプロジェクタもあるし」と思いつつも撤去まではいかずに放置していました。





今回、諸事情が後押しとなり、代替手段を確保できればテレビを撤去しやすいこと、PCでデュアルディスプレイを試してみたかったこともあって、15.6インチのモバイルディスプレイを買ってみました。

  モバイルディスプレイ 15.6インチ


使わない時はどこにでも即しえまる手軽さ。A4の長辺を1.5倍にしたくらいのサイズで厚さ1cmと薄く、重量も820gで普通のテレビと比べると段違いに軽い。価格も2万円代。

USB-Cから電源を取れるので、モバイルバッテリーがあれば壁のコンセントに繋ぐ必要がなく、使う場所を比較的自由に選べます。全録機からの映像を見るにはHDMIケーブルを引っ張ってくる必要がありますが。

画質は、動画視聴、PCのデュアルディスプレイ、どちらの用途でも問題ないです。





PCのディスプレイとしては使わずテレビを見るだけなら、こんなものを買わなくても、スマホやタブレットにアプリを入れれば、全録機からWiFi経由で録画を再生できるんですけどね。

ただ、タブレットと全録機を繋ぐ設定は結構わかりにくかったです。

テレビを最初から電波ではなくネットでオンデマンド配信してくれれば、全録機どころかアンテナもチューナーも必要なくなるのになぁ。






大画面、無いなら無いで、特に困りません。モバイルディスプレイやタブレットで充分です。大きさにこだわるなら、プロジェクタがいいんじゃないかと思います。壁一面に映せるし。



すっきりした空間、そして落ち着いた時間を手に入れる第一歩として、常設ディスプレイを無くしてみませんか?