綿麻や木綿の浴衣
朝晩は肌に直接の麻一枚ではさすがに寒くなってきました。
麻の浴衣
http://chobiwafu.blogspot.com/2018/07/blog-post.html
そこで綿麻や木綿の中でも涼しめのものに衣替え。
締め付けが少なく、ほどよくはだけて楽に過ごせるのが着物のよさですが、これからの時期は、はだけると寒いときもあります。でも布団の中ではだけるのは快適。
肌に直接着てもいいし、肌寒いなら襦袢の上に着てもいい。ワンピースの襦袢より、上下に分かれている半襦袢と裾よけを状況に応じて着たり着なかったりすると、対応の幅が広がります。あとは、寒いなら浴衣を二枚重ねで着るのもオススメ。かなり暖かいです。
綿麻のは、ネットの適当な店で買ったもの。中国製で4000円くらいでした。縫製が悪いわけでもなく、使用には全く問題なし。こんな感じ。
男性 綿麻浴衣 単品 黒十字絣
https://amzn.to/2NSevrE
寝間着として使っている木綿の浴衣は、阿波しじらという布を使ったもの。生地に細かい凹凸があって、皮膚への接触面積が少なくなるようにできてます。なので、肌に張り付かないし、暑くないんですね。
阿波しじら
https://www.rakuten.ne.jp/gold/haimuraya/item/kimono/awashijira/
「しじら」は織り方の名前のようです。漢字だと「縮羅」・・・まず読めないですね。
しじら織り
https://www.babywearing.jp/mailmagazine/more_cuteme_shijira
しじら織り、他にも古渡しじらや浜松しじらがあるようですが、他のは着たことないので、阿波しじらと比べてどう違うのかはよくわかりません。
しじら3種
http://someorikodamas.com/sijira.shtml
ところで、阿波しじらのHPの上のほうに「阿波しじら織は、5~9月頃まで着ていただける単衣の木綿きものです。」と記されているのですが、今日は10月1日。
ということは、昨日の9月30日までは着てよかったのに、今日からはだめなの!? んなわけないですよね。
これはまだ「頃」と書いてるので良心的なんですが、「こういう決まりだから、そこから少しでもはみ出たらアウト」的な記述が着物情報には本当に多く、実際にそういったことを言っている人もいます。
着物関連の但し書きは合理的でないものが多いので、いったん全て無視しましょう。自分の頭と身体で考えて、納得できる行動を選択しましょう。
冬でも半袖Tシャツの人もいれば、夏でもセーター着てる人もいるわけです。春でもちょっと寒ければダウンを着るし、秋でも暑ければ半袖や薄い服など着ますよね。それを秋の暑い日に「もう10月なのに半袖着てるなんて、あなたおかしいですよ。しかも麻なんて!」と言ってくる人がいたら、『おかしいのはお前の頭やろ』と思いますよね?
服なんて、自分が心地いいように着ればいいんです。周りを著しく不快にしないなら。
ところでこの浴衣、持ってた木綿の着物の寸法を測って、メールで送って反物から作ってもらいました。洋服と比べると、着物はこういうことはやりやすいです。
着物を床に広げてみるとわかりますが、布は全部直線です。シャツみたいに曲線でつながっているところはない。なので、とりあえずの寸法を伝えることはしやすい。
浴衣の構成
http://kimono-bunka.ynu.ac.jp/yukatatoha.html
HP中程の「浴衣の構成」の図のように、反物から切り取って仕立てるようです。
綿麻も木綿も麻と同じく洗濯機に放り込めます。皺になってもいいなら乾燥もOK。普通のハンガーでも問題ないですが、きものハンガーに干しておけば、さらにきれいに。
きものハンガー
楽天らしく醜いページでかなり下までスクロールが必要ですが、これは使いやすい
https://item.rakuten.co.jp/kyoto-ichiyama/c/0000000289/
よくある折りたたみのものは、折りたたんだり広げたりするのが面倒だし強度もいまひとつなので、こういう単純な「棒」をおすすめします。
旅館においてある浴衣とは違って、優しい肌触り。ホテルに置いてあるガウンやパジャマほど硬かったりゴワゴワしたりもしない。締め付けなく、かなり楽に眠れる。
帰ってきたら着物に着替える波平スタイルは、かなり快適です。
一度お試しを。
麻の浴衣
http://chobiwafu.blogspot.com/2018/07/blog-post.html
そこで綿麻や木綿の中でも涼しめのものに衣替え。
締め付けが少なく、ほどよくはだけて楽に過ごせるのが着物のよさですが、これからの時期は、はだけると寒いときもあります。でも布団の中ではだけるのは快適。
肌に直接着てもいいし、肌寒いなら襦袢の上に着てもいい。ワンピースの襦袢より、上下に分かれている半襦袢と裾よけを状況に応じて着たり着なかったりすると、対応の幅が広がります。あとは、寒いなら浴衣を二枚重ねで着るのもオススメ。かなり暖かいです。
綿麻のは、ネットの適当な店で買ったもの。中国製で4000円くらいでした。縫製が悪いわけでもなく、使用には全く問題なし。こんな感じ。
男性 綿麻浴衣 単品 黒十字絣
https://amzn.to/2NSevrE
寝間着として使っている木綿の浴衣は、阿波しじらという布を使ったもの。生地に細かい凹凸があって、皮膚への接触面積が少なくなるようにできてます。なので、肌に張り付かないし、暑くないんですね。
阿波しじら
https://www.rakuten.ne.jp/gold/haimuraya/item/kimono/awashijira/
「しじら」は織り方の名前のようです。漢字だと「縮羅」・・・まず読めないですね。
しじら織り
https://www.babywearing.jp/mailmagazine/more_cuteme_shijira
しじら織り、他にも古渡しじらや浜松しじらがあるようですが、他のは着たことないので、阿波しじらと比べてどう違うのかはよくわかりません。
しじら3種
http://someorikodamas.com/sijira.shtml
ところで、阿波しじらのHPの上のほうに「阿波しじら織は、5~9月頃まで着ていただける単衣の木綿きものです。」と記されているのですが、今日は10月1日。
ということは、昨日の9月30日までは着てよかったのに、今日からはだめなの!? んなわけないですよね。
これはまだ「頃」と書いてるので良心的なんですが、「こういう決まりだから、そこから少しでもはみ出たらアウト」的な記述が着物情報には本当に多く、実際にそういったことを言っている人もいます。
着物関連の但し書きは合理的でないものが多いので、いったん全て無視しましょう。自分の頭と身体で考えて、納得できる行動を選択しましょう。
冬でも半袖Tシャツの人もいれば、夏でもセーター着てる人もいるわけです。春でもちょっと寒ければダウンを着るし、秋でも暑ければ半袖や薄い服など着ますよね。それを秋の暑い日に「もう10月なのに半袖着てるなんて、あなたおかしいですよ。しかも麻なんて!」と言ってくる人がいたら、『おかしいのはお前の頭やろ』と思いますよね?
服なんて、自分が心地いいように着ればいいんです。周りを著しく不快にしないなら。
ところでこの浴衣、持ってた木綿の着物の寸法を測って、メールで送って反物から作ってもらいました。洋服と比べると、着物はこういうことはやりやすいです。
着物を床に広げてみるとわかりますが、布は全部直線です。シャツみたいに曲線でつながっているところはない。なので、とりあえずの寸法を伝えることはしやすい。
浴衣の構成
http://kimono-bunka.ynu.ac.jp/yukatatoha.html
HP中程の「浴衣の構成」の図のように、反物から切り取って仕立てるようです。
綿麻も木綿も麻と同じく洗濯機に放り込めます。皺になってもいいなら乾燥もOK。普通のハンガーでも問題ないですが、きものハンガーに干しておけば、さらにきれいに。
きものハンガー
楽天らしく醜いページでかなり下までスクロールが必要ですが、これは使いやすい
https://item.rakuten.co.jp/kyoto-ichiyama/c/0000000289/
よくある折りたたみのものは、折りたたんだり広げたりするのが面倒だし強度もいまひとつなので、こういう単純な「棒」をおすすめします。
旅館においてある浴衣とは違って、優しい肌触り。ホテルに置いてあるガウンやパジャマほど硬かったりゴワゴワしたりもしない。締め付けなく、かなり楽に眠れる。
帰ってきたら着物に着替える波平スタイルは、かなり快適です。
一度お試しを。