2021年9月14日

普段から旅の持ち物で暮らす

持ち物は、2種類に分けることができます。

旅に持っていくものと、旅には持っていかないもの。

旅に持っていかないものは、家で暮らすには必要なものと、必要というわけではないものとに分けられます。


旅の持ち物+家で暮らすのに必要なもので暮らせると、楽です。



旅行を半年ほど続けていたとき、自然と荷物を減らすようになりました。荷物が多いと持ち歩くのが大変で、「またこれを背負って歩かなあかんのか・・・」となるんですよ。

また、持ちものが、軽いもの、小さいもの、あまりメンテナンスの必要ないものになっていく。携帯用のものやアウトドア用品を中心に。


パスポート
必要書類
クレジットカード
キャッシュカード
現金

ペン
メモ用紙

スマホ
ラップトップ
イヤホン
カメラ
電池
充電機
ケーブル
変換プラグ


手ぬぐい

ソムリエナイフ

石けん
洗濯ばさみ
歯ブラシ
フロス
爪切り
髭剃り
常備薬


サンダル
水着
帽子
ヘッドライト
折りたたみ傘

カバン


くらいになりましたが、充分快適に暮らせました。



旅を終えて家に帰ってみると、半年使わなかったものがそこにある。もちろん家で暮らすには、旅では使わないけれど家では使う物というのはあるのですが、半年間使わなかったモノの中で本当に必要なものはそう多くない。


食器
調理器具
寝具
机や椅子
掃除用具
洗濯用具
照明と空調


くらいでしょうか。

あとは、置けるから置いているものが多い。


旅の道具だけでは家で住むには足りない部分を、家に住むための道具として追加すれば充分です。

必要となる道具の数は、家での暮らし方へのこだわりによって違ってくるでしょう。



文字通り身軽になるために荷物を減らしたのですが、その減った旅の持ち物で暮らすと、旅をしていなくても身軽でいられます。動きやすいし、体への負担も少なく、肩や腰の疲れが減ります。使わないモノが減るので、メンテナンスコストも減ります。



仕事の日は家以外の場所へ出かける人は、家に置いてるものはほとんど使っていないはず。仕事に持って出ないものは、旅には持って行かないものに見立てることができます。

仕事に持って出ないもの、つまり旅には持っていかないものの中で、本当に必要なものは実はそう多くはないかもしれません。



旅の持ち物(カバンの中のもの)だけで、できるところまで暮らしてみると、面白いですよ!