目、首、肩、腰にやさしいデバイスの使い方 3 アウトプット専用のデバイスをつくる
デバイスを見る時間の多くは、文字を読んだり画像や映像を観たりする時間と、何かを調べる時間。なので、これらの用途に使えないようにすると、ディスプレイを見る時間が驚くほど減ります。そして、あまりディスプレイをつけないからか、電池が全然減らない。
ただ、アウトプットにはデバイスを有効活用したい。
そこで、アウトプットだけをできる端末を作るとよいです。
・作成方法
1. アウトプットに使うもの以外のアプリを全てアンインストールする
デバイスを目覚ましやキッチンタイマー、計算機としても使う場合は、これらは使えるようにしてもよい。
2. デフォルトで入っているブラウザを使えなくする
これが一番大事!これさえできれば、いつのまにか延々と調べ物をしていたり、買い物をしていたり、ゴシップを眺めていたり、SNSを徘徊していたりしません。
iOS
Android
Mac
Chromeは使う場合
BlockSiteをホワイトリスト運用
WasteNoTime
https://news.mynavi.jp/article/20180623-chrome/
これで、メモはできるがWeb検索はできない端末の出来上がり。「検索や自動保存ができる紙とペン」のような使い方ができるようになります。
絵を描いたり動画や音楽でアウトプットしたりする人はそういったアプリも入れればいいですが、やはりブラウザは使えないようにしておくことが重要。
【注意点】
昔のスマホを使う場合、simカードが入っていないと「セルスタンバイ」が問題になることがあります。何もしてないのに電池がめちゃめちゃ減る。
細かい説明は省きますが、wi-fiのある屋内で使うならsimカードを入れなくても、
1. 機内モードにして
2. wi-fi をオンにする
これで解決します。
機内モードにするだけでもセルスタンバイは起きなくなりますが、ネットに繋がっていないと音声入力や自動同期ができない。
そして次回は、最終回。音声入力について。