目を閉じる
ワクチンの問診にちょくちょく行ってます。会場によって人数の差が激しく、ポツポツしか人が来ないので読書してるとこもあれば、全く途切れず問診マシンになる必要がある場所も。
マシンになった会場での終盤、問診の終わった人が出て、次の人が入るまでの数秒間、気付いたら目を閉じて休んでました。
休まりますね。
少しのことで。
目を閉じると、処理が必要な情報が減り、頭を休めることができる。
空間の狭さから開放される。もちろん音響や気流で空間を感じはしますが、目を開けている時よりも広く錯覚する。
頭が休まるからなのか、広く錯覚するからなのか、知らず知らずのうちに力が入っていた筋肉がゆるみ、体の疲れもとれる。
また、気も休まり、落ち着きを取り戻せる。再び目を開けた時、切り替えることができる。
疲労回復に効果がある方法の中で、眠ることの次に効果が高いのではないでしょうか。エナジードリンクよりは身体にも良さそうです。
これが完全無料で使い放題。場所を選ばず、どこでも使用可能。使えないのは歩行中や運転中くらい?
オススメは、
疲れを感じる時。
休憩時間。
公共交通機関での移動中。
何かしらイライラしている時。
頭に血が上った時。
また、特に何でもない時でも。
疲れている時には自然と目をつむっていますが、疲れていない時でも目を閉じれば回復します。
多くの人は、起きている間はだいたい、まばたき以外はずっと目を開けていると思います。
定期的に目を閉じる時間を作ると、ずいぶん違ってきますよ、きっと。
眠るとき以外にも、ときどき意識的に目を閉じることを取り入れてみてください。
深呼吸やポモドーロテクニックも合わせて行えば効果倍増しそうです。
言うまでもなく、目を閉じて休まないといけないほど疲れないように負荷を減らすことも大事。
そして、物理的に目を閉じることだけではなく、物事に目をつぶることも、自分を休めるために有用なのだと思います。
どうでもいいこと、余計なことに関わらない。
気にしない。
見逃す。
安全な場所で、これまでより多く目を閉じてみてください。
今までとは違う景色が見えるかも。