2021年3月1日

ホットクックの1/10以下の費用で放置可能で断然うまい

手軽に美味しいものを食べたい。

外食しにくい今こそ、最小限の時間で滋味を感じる自炊をしたい。料理は楽しいですが、1日は24時間しかなくて、他にもやりたいことがありますからね。


放置できる工程の多い自炊として思いつくのは、ホットクックなどの自動調理器や電子レンジのオーブン機能・グリル機能をつかった調理。

ただ、値が張ったり、手入れが面倒だったり、加減が難しかったりします。慣れが足りないだけかもしれませんが、どのぐらいの温度とタイミングが適切なのか、慣れている火と比べるとわかりにくい。特にレンジは生焼けなので追加で何分かやってみてもやはり熱が通っていなかったり、いきなり焦げてしまったり。ときどき何かが破裂することも。

そして、味の深みもいまひとつな印象。最新機種を買う&慣れれば深い味を出せるのかもしれませんが。



そこで、鍋帽子。

鍋帽子は、従来の火やIHによる調理の補助をするだけなのですが、途中からは調理を放置でき、味も深みや広がりが出まくります。しかも、3000円くらいから入手可能。


 魔法の鍋帽子

 https://www.fujinnotomo.co.jp/book/cooking/b3795/



・使い方は超簡単

煮立たせるだけなので、カップめんを作れる人なら誰でも使えます。


1.鍋を煮立たせる

2.鍋を鍋帽子の台に乗せる

3.そこへ帽子をかぶせる

4.放置する


帽子をかぶせてしまえば、その後は放置できます。


鍋帽子に入れておくだけで、煮物や汁物がほくほくの柔らかさに。味も、食材自体の味が引き立ちます。また、真冬でも数時間たってもまだ熱い。



・煮立たせたあとは安全に放置できる

火事や空焚きの危険が減ります。

火を使う調理のデメリットのひとつは、火をつかっている間は付いておかないといけないこと。コトコト煮込むだけでも場合によっては吹きこぼれます。少なくとも外出はできない。

でも鍋帽子なら、煮立つまでは付いておく必要がありますが、煮立った後は放置できるし、出かけることもできます。途中から放置できるだけで、拘束時間はかなり短縮されます。



・経済的

熱源を使う時間が減るので、 ガスや電気の使用量が減ります。



・ しかも美味くなる

放置するにもかかわらず、滋味あふれる美味さ。変に余計な味付けさえしなければ、よい酒とも絶妙です。



・手入れも手間いらず

メンテナンスは、汚れたら拭いて、だいぶ汚れたら洗濯乾燥で問題ないです。



・ 注意点

鍋帽子を外した時、鍋全体がかなり熱くなってます。持ち手や鍋の取っ手もかなり熱いので、火傷に注意。油断すると「あっっっつ!」となってしまいます。布巾やミトンなどが必須です。

また、大きめの鍋だと、鍋帽子を外す時に、鍋の取っ手がひっかかって鍋自体が傾いて中身がこぼれることがあります。帽子はゆっくり取ること、汁の量はほどほどにすることで対応できます。

そして、鍋帽子自体がそこそこ大きいので、使わないときの置き場が必要。 とりあえず食器棚の上に置いてます。



純正のものは注文方法が若干面倒ではあります。注文は電話かメールで、代金は振込み、送料は着払いでした(数年前)。

純正でないものなら、フリマサイトなどにいろいろ上がってます。新品で3000円くらいから入手可能。ただ、クオリティは違うかも。中身が綿ではなくポリエステルのことが多いです。




かんたんに美味しいものを食べる。

自炊で。放置できる系で。


煮物汁物全般なら、鍋帽子が拘束時間を短縮し、しかも美味しくしてくれます。


心からおすすめです!