屋外で燗
ようやく外で快適に過ごせるようになってきましたね。
そうなってくると、やはり屋外で飲みたい。季節を感じながらしみじみ飲めますしね。
屋外で呑む
http://bit.ly/2GxBXVF
そして、やっぱり燗!
屋外で燗を楽しむ方法は、以下の三通り。
現地で燗をつける
家で燗をしてから持っていく
家で燗を飲んでから醒めないうちに出かける
1.現地で燗をつける
屋外で燗をしようとすると常温で飲むのと比べて手間はかかります。ミニマムな用意は以下の通り。
ジュニアコンパクトバーナー
https://amzn.to/2XoTbdl
カセットボンベ
鍋
水場がないなら水 湯煎用
酒を入れた瓶 スクリューキャップの四合瓶が便利
盃
カセットボンベと鍋はたいていの家にあると思うので、このバーナーだけあれば今日からでも楽しめますよ!
水が必要なのは、直火でも燗できなくはないのですが、手が熱いし、やはり湯煎の方が美味しいので。
また、余ったお湯をアテに利用できるのも利点。川の水を使う場合は、飲むのは躊躇するとしても、湯煎なら問題なしです。缶詰はもちろん美味しくなるし、昨日の残りも温めることで蘇ります。ゆで卵も可能。
さらに、これらを使えば、炭火で燗ができます。
カセットガス トーチバーナー
https://amzn.to/2vc6TUO
木炭
五徳
火打ち石で落ち葉や小枝から火を大きくして炭火にするのも楽しいと聞いてはいます。今度やってみよ。
ただ、火事には注意!
もちろん、火気厳禁のところではダメ。事前に調べましょう。
2.家で燗をしてから持っていく
目的地が火気厳禁の場合や、鍋やらなにやら持ち運ぶのは大変という場合は、家で燗してから持っていくのもひとつ。
火気厳禁でもOKなので場所を選ばないし、荷物を少なくできる。冷めにくいように布で巻くなどすると、いくらか温いまま持っていけます。燗冷ましもいいですけどね。
3.家で燗を飲んでから醒めないうちに出かける
とにかく面倒という人は、余韻を十分に感じられる酒を味わってから外に出るのもひとつ。ただ、出先が遠いと、着く頃には醒めるかも。
もちろん楽しめる空間の選定も重要です。屋外ならどこでもいいわけはないですね。
オススメは車も自転車も来ない場所。電線も電柱もない場所。それだけでかなり落ち着いて楽しめます。人も来ないなら、なお良し。まぁだいたい山の中です。
また、ひなたにも日陰にもすぐに移動できるところがいい。寒くて凍えたり、暑すぎて気分悪くなったりしますからね。
そんな場所は周りにそもそも存在しない、そんなところまで酒持っていけない、という人は、縁側やベランダ、屋上もひとつかもしれません。そこそこ広かったり、眺めがよかったり、快適に過ごせるなら。
きっと、静かで何者にも邪魔されず、風があったり外気と通じていたり、空間が広いことが大事なのだと思います。
屋外で飲む良さは、自然を楽しめること。自然を通してこの世のことわりを肌で感じられること。
外界から隔絶された気密性の高い人工空間、ヒトに最適化された空間から離れることで、人間には理解どころか知覚はおろか観測すらできない無限のひろがりや深さに思いを馳せることができる。
燗ではさらに、燗酒が体と溶け合う感覚によって、より自然と自己との一体感が増します。
皮膚と外界との境が曖昧になる。外界に自己が溶け込んでいく。絶妙な燗のあがりたては凄まじく素晴らしい。そこを狙うにはやはり、よい造りの酒を目的地でじっくり燗したい。
準備や燗をつける時間も楽しめるよう、たっぷりと時間に余裕を持って出かけましょう。
野営で時を忘れて月下独酌といきたい。
そうなってくると、やはり屋外で飲みたい。季節を感じながらしみじみ飲めますしね。
屋外で呑む
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そして、やっぱり燗!
屋外で燗を楽しむ方法は、以下の三通り。
現地で燗をつける
家で燗をしてから持っていく
家で燗を飲んでから醒めないうちに出かける
1.現地で燗をつける
屋外で燗をしようとすると常温で飲むのと比べて手間はかかります。ミニマムな用意は以下の通り。
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カセットボンベ
鍋
水場がないなら水 湯煎用
酒を入れた瓶 スクリューキャップの四合瓶が便利
盃
カセットボンベと鍋はたいていの家にあると思うので、このバーナーだけあれば今日からでも楽しめますよ!
水が必要なのは、直火でも燗できなくはないのですが、手が熱いし、やはり湯煎の方が美味しいので。
また、余ったお湯をアテに利用できるのも利点。川の水を使う場合は、飲むのは躊躇するとしても、湯煎なら問題なしです。缶詰はもちろん美味しくなるし、昨日の残りも温めることで蘇ります。ゆで卵も可能。
さらに、これらを使えば、炭火で燗ができます。
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五徳
火打ち石で落ち葉や小枝から火を大きくして炭火にするのも楽しいと聞いてはいます。今度やってみよ。
ただ、火事には注意!
もちろん、火気厳禁のところではダメ。事前に調べましょう。
2.家で燗をしてから持っていく
目的地が火気厳禁の場合や、鍋やらなにやら持ち運ぶのは大変という場合は、家で燗してから持っていくのもひとつ。
火気厳禁でもOKなので場所を選ばないし、荷物を少なくできる。冷めにくいように布で巻くなどすると、いくらか温いまま持っていけます。燗冷ましもいいですけどね。
3.家で燗を飲んでから醒めないうちに出かける
とにかく面倒という人は、余韻を十分に感じられる酒を味わってから外に出るのもひとつ。ただ、出先が遠いと、着く頃には醒めるかも。
もちろん楽しめる空間の選定も重要です。屋外ならどこでもいいわけはないですね。
オススメは車も自転車も来ない場所。電線も電柱もない場所。それだけでかなり落ち着いて楽しめます。人も来ないなら、なお良し。まぁだいたい山の中です。
また、ひなたにも日陰にもすぐに移動できるところがいい。寒くて凍えたり、暑すぎて気分悪くなったりしますからね。
そんな場所は周りにそもそも存在しない、そんなところまで酒持っていけない、という人は、縁側やベランダ、屋上もひとつかもしれません。そこそこ広かったり、眺めがよかったり、快適に過ごせるなら。
きっと、静かで何者にも邪魔されず、風があったり外気と通じていたり、空間が広いことが大事なのだと思います。
屋外で飲む良さは、自然を楽しめること。自然を通してこの世のことわりを肌で感じられること。
外界から隔絶された気密性の高い人工空間、ヒトに最適化された空間から離れることで、人間には理解どころか知覚はおろか観測すらできない無限のひろがりや深さに思いを馳せることができる。
燗ではさらに、燗酒が体と溶け合う感覚によって、より自然と自己との一体感が増します。
皮膚と外界との境が曖昧になる。外界に自己が溶け込んでいく。絶妙な燗のあがりたては凄まじく素晴らしい。そこを狙うにはやはり、よい造りの酒を目的地でじっくり燗したい。
準備や燗をつける時間も楽しめるよう、たっぷりと時間に余裕を持って出かけましょう。
野営で時を忘れて月下独酌といきたい。